『深海用海藻胞子と魚の卵各種つめあわせ』を使うと辛気臭い海底が明るく楽しい空間に早変わりします。
海底のキャンプ場を大改造
海底から約2千メートルの高さにそびえたつ山頂を海底キャンプ場に決めたドラえもんたち。
辛気臭く寂しい空間を飾るため、『深海用海藻胞子と魚の卵各種つめあわせ』を設置します。
大長編のび太の海底鬼岩城P52:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
しばらく時間が経過すると、そこは魚と海藻でまるで宝石箱のような空間を作り出していました。
楽しいベースキャンプ場の完成です。
深海用の品種改良
従来、深海には魚や海藻はなく、ガラーンと寂しい場所です。
そこに『深海用海藻胞子と魚の卵各種つめあわせ』を撒くと、深海の生活に適した品種改良された魚と海藻が表れ、海中を彩ってくれるのです。
場を盛り上げるための観賞用の魚たちといえるでしょう。
手から餌付けも可能
これらの魚は人に慣れているため、手のひらに餌を乗せると直接そこから食べてくれます。
大長編のび太の海底鬼岩城P60:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
楽しい海中タイムを満喫するのに最適なイベントといえるでしょう。
時間経過で消えると思われる
本来生息しない生物を深海に放つわけで、いつまでも居座り続けると生態系を狂わせる恐れがあります。
これは想像ですが、『深海用海藻胞子と魚の卵各種つめあわせ』の生き物や海藻はある程度時間が経過すると消えてしまうと想定されます。
周りから見たら明らかにそこだけ異質の空間なわけで、危険生物の注意もひきやすいと考えられます。
安全を考慮しても時間経過で消えてしまうほうが正解といえるのではないでしょうか。
鼻につくスネ夫の解説
深海に生き物がいないことを指摘したしずかちゃんに対し、スネ夫の嫌味ったらしい言い方が気になります。
大長編のび太の海底鬼岩城P37:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
「知らなかった?」の一言が余計ですね。
事実は確かにそうなのでしょうが、それにしても言い方というものがあるでしょう。
大人なしずかちゃんはさほど気にした様子は見せていませんが、内心ムッときているかもしれません。