復元フード

そっくりペットフード』で変身してしまった動物をもとの姿に戻すための『復元フード』です。

気持ち悪い生物

興味本位から『そっくりペットフード』を使ってしずかちゃんのインコやスネ夫の鯉を人の顔にしてしまったのび太。

復元フード
しずかちゃんの反応も当然である

ドラえもんプラス6巻「そっくりペットフード」P173:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

ドラえもんは急いで『復元フード』を取り寄せて元に戻すのですが、実はその途中で大量の『そっくりペットフード』をばら撒いていたのです。

ドラえもんの顔をした動物があちこちで見つかる大混乱の状況となってしまいました。

効果を打ち消します

そっくりペットフード』を食べた動物は、それを与えた人と同じ顔になってしまう効果があり、『復元フード』はその効果を打ち消すためのものです。 

ペットフードの持続時間は不明なものの、一刻も早く元の姿に戻したい人向けの道具といえるでしょう。

セットで持っておきたい

『復元フード』と『そっくりペットフード』はぜひセットで持っておくことをおすすめします。

メディアに見つかったら動物は格好のえじきですし、大騒ぎになってしまいます。(スネ夫はそれを逆に利用して目立とうとして失敗しましたが) 。

復元フード
こういう人もいる

ドラえもんプラス6巻「そっくりペットフード」P175:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

ドラえもんは何か問題が起こってから対処道具を探すことが多いため、日頃からもしも?のことを想定して行動すべきでしょう。

人の自己満足はよくない

一部のスネ夫のような考え方を持つ人は別にして、人面動物は大多数の人から受け入れられるものではありません。

やはり見た目のインパクトが非常に大きく、自分と同じ顔の動物を目の前にした時の非現実感と拒否反応が強いのでしょう。

この話がどうして通常コミックに乗らずプラスシリーズで紹介されているか、なんとなく想像がつきますね。

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