『キンシひょうしき』を抜くための専用道具『ひょうしき抜きペンチ』です。
これがないと永遠に禁止効果が続いてしまうので注意が必要です。
キンシひょうしきの恐怖
禁煙できずに困っているパパに『キンシひょうしき』を出すドラえもん。
この標識に書かれた事柄は必ず禁止することができる効力があります。
しかし本当に恐ろしいのは、一度つかった標識は『ひょうしき抜きペンチ』じゃないと抜くことができないということです。
ドラえもん27巻「キンシひょうしき」P80:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
このペンチがないと標識はずっと刺さったままになり、そこに書かれたことが永遠に効力を持ちます。
家の中が『キンシひょうしき』だらけになってパパもママも困り果て、1本1本ペンチで標識を抜くドラえもんとのび太の姿が印象的ですね。
ドラえもん27巻「キンシひょうしき」P83:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
必ず持っておきたいひみつ道具
『ひょうしき抜きペンチ』は地味な道具ですが、必ず『キンシひょうしき』とセットで持っておきたいですね。
ペンチが無ければ標識は使うべきではありません。
効果が永続するというのはかなり恐ろしいことで、いざそれを取り消そうとしても対抗する手段がないのですから。
力づくでなんとかできないか?
ストーリーでは確かに『このペンチでしか抜くことができない』と解説がありますが、果たして本当でしょうか?
例えば畳に『キンシひょうしき』が刺さっていたら畳ごと取り外してしまえばいいのでは?と勘ぐってしまいます。
もしくは最悪は家ごと壊してしまえば標識も一緒に撤去できるかもしれません。
しかし不確定要素が多いことも事実です。
標識が刺さった畳は持ち上がらないかもしれませんし、その一画だけ破壊できないかもしれません。
このひみつ道具はこの巻で読めます