雪山の中を、雪をかき分けながら道を先導してくれる『除雪戦車』を紹介します。
遭難者を救え
雪山で遭難している人のニュースを見たのび太は、ドラえもんのひみつ道具を使って救助しようと思いつきます。
ひみつ道具の存在を知られてはまずいと思った2人は陰ながらアシストします。
遭難者の意識が朦朧とする中、『除雪戦車』で誘導しながらあたかも自力で下山したかのように見せかけることに成功します。
藤子F不二雄大全集ドラえもん3巻「雪山遭難を助けろ」P362:小学館
何はともあれ、尊い命が助かってよかったですね。
小さいけど頼りになるやつ
『除雪戦車』は険しい雪の中でも道をかきわけながら進むひみつ道具です。
おもちゃのラジコンの車のように小さなボディですが、安全に道を歩けるようになるすぐれものです。
雪山登山をする時はぜひ持参したいですね。
体を紐でしばりましょう
『除雪戦車』の後方には牽引するためのフックがついているので、体を紐でしばって結びつけておけば体を引っ張ってくれます。
疲れてヘトヘトで歩けない時は『除雪戦車』の力強い歩みで牽引されるといいでしょう。
道案内機能も搭載か?
ストーリー中では明記されていませんが、『除雪戦車』には目的地まで誘導する機能が備わっている可能性が高いです。
考え方をかえれば、下山だけを目的にすることなく、頂上目指して登るときも道案内をしてくれるわけですね。
目的に合わせて使い分けるといいかもしれません。
このひみつ道具はこの巻で読めます