重力を0G〜100Gまで自由に調整することができる『重力調節機』を紹介します。
のび太の野望は宇宙飛行士
「歴史に名前を残すんだ!」
そう言い放つのび太は将来宇宙飛行士になるため、部屋の天井からぶらさがって無重力の訓練を行っています。
ドラえもん32巻「野比家が無重力」P76:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ドラえもんは『無重力調節機』を出し、いまのうちから訓練しておくようすすめます。
調子に乗ったのび太は家中を無重力状態にして楽しんでいましたが、途中でしずかちゃんを家に誘い、慣れない無重力空間で『重力調節機』が壊れてしまったことで家の中がめちゃくちゃになってしまったのでした。
ドラえもん32巻「野比家が無重力」P85:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
お手軽に無重力を楽しもう
『重力調節機』の設定を変えれば、自分の部屋や家まるごと、さらにはおそらくもっと広い範囲の重力を調整できると思われます。
無重力空間を体験してみたい、ふわふわ宙に浮かんでみたいと考える人は多いので、もしこれが実用化されると面白いことになりそうですね。
無重力では姿勢制御が重要
完全な無重力になると空中で体制を保つことが困難です。
コミック18巻に登場した『姿勢制御ロケット』のような動力を持つものがないと自由に動くことはできないでしょう。
関連ひみつ道具
長時間の無重力に気をつけよう
のび太もストーリーの最後で言っているように、長く無重力空間にいると体の筋肉が衰え、いざ普通の世界に戻った時に立つことさえ困難になります。
ふわふわする感覚を楽しんだら10分〜15分程度で止めるよう注意しましょうね。
このひみつ道具はこの巻で読めます