海水の一部を自由にコントロールすることができる『海水コントローラー』を紹介します。
のび太と海の付き合い
スネ夫のいとこはサーフィンの名人です(毎度、この人の多才ぶりに驚かされます)。
それに感化されたのび太もサーフィンを練習するため、ドラえもんに『海水コントローラー』を出してもらいます。
ドラえもんカラー1巻「海水コントローラー」P82:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
穏やかな海、暖かい海など形を自由にコントロールしてサーフィンを練習しますが、波に流されてのび太の部屋に海水が流れ込んでしまったのでした。
ドラえもんカラー1巻「海水コントローラー」P85:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
海を自由に操ります
『海水コントローラー』は大きな囲いの形をしていて、それを海水表面に乗せて使います。
囲われた内側の波形を変えたり海水の温度を変えるなど、色々と自由に遊ぶことができます。
サーフボードも出てきます
『海水コントローラー』をサーフィンモードに設定すると、どこに収納されていたのでしょう、サーフボードが出てきます。
ドラえもんカラー1巻「海水コントローラー」P84:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
至れり尽くせりとはまさにこのことです。
他の効果を考えてみる
『海水コントローラー』にはいくつもボタンが搭載されていますが、今回のストーリーに登場する効果は
- 波を静める
- 海水温を上げる
- サーフィンモード
- 流れる海水
の4つだけ。
他にもこんな効果があるんじゃないか?というのをドラニュー的に考えてみます。
海水を無くす
囲いの中の海水が無くなり、海底を直接歩けるようになる(『水よけロープ』と同じ効果)
魚を集める
周辺の魚を囲いの中に集める。サメなど人に害を与える魚は来ない。
海水を凍らせる
囲いの中の海水を凍らせ、氷河のようにする
海水の上に立つ
水の上に立ち、移動できるようになる
いろいろと考えてみるだけでも楽しいですね!
このひみつ道具はこの巻で読めます