『ケロンパス』を体に貼ると疲労感を吸収し、かつ他人に移すことができます。
のび太を披露たっぷりにしよう
寒さを理由に外に出たがらないのび太。
運動不足解消のため一肌脱いだドラえもんは『ケロンパス』を使うことに。
ドラえもんプラス6巻「ケロンパス」P108:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
いろいろな人の疲労を『ケロンパス』に貯めてのび太に移そうというものですが、集めた疲労はなんと36人分!
一度に大量の疲労感を移されたのび太はヘロヘロになって立ち上がれなくなってしまったのでした。
疲労の移動
『ケロンパス』を体に貼ると疲労感を全て吸収して元気いっぱい!
さらにその疲労を他人に移せるのが面白いですね。
単に疲労を感じるだけでなく、運動による体へのプラスの影響も一緒に移してしまいます。
一度に集めると危険
1人分の疲労だけでも体への影響は大きいですが、ドラえもんのように36人分もの疲労感を一度に貯めてしまうのは危険な行為です。
ドラえもんプラス6巻「ケロンパス」P109:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
疲労を分割して移すことができればいいのですがそこまで詳しい描写はなく、貯まった分だけ一度に移動してしまうのでしょう。
適度な疲労感ならそのままが良い
軽く運動した後に感じる適度な疲労感はリラックス効果があると言われています。
過度な負荷は逆効果ですが、気分転換や健康維持のための疲労感は受け入れられるべきもので、それまで『ケロンパス』で吸い取ってしまうのはもったいないですね。
疲労販売という新しい営業
将来は疲労感を販売する営業も存在しているでしょう。
疲労の度合いに応じて値段が変わり、ニーズがマッチすれば大きなビジネスチャンスにつながる可能性があります。
有名人の疲労感などプレミアがつけば値段も上がるでしょうし、運動不足解消・生産性向上などメリットも大きそうです。
このひみつ道具はこの巻で読めます