『ロッカーカッター』は超空間に穴をあけてなんでも収納できるスペースを作ります。
ロッカーカッターが大活躍
マンガを整理して収納しなければ捨てられてしまう大ピンチに陥ってしまったのび太。
ドラえもんから『ロッカーカッター』を借り、超空間にマンガを収納することで事なきを得ました。
藤子F不二雄大全集ドラえもん14巻「ロッカーカッター」P279:小学館
味をしめたのび太はあちこちに超空間を作り、いたずらをしてはそこに隠れてみんなにいじわるするようになります。
これを見たドラえもんは超空間の入り口を塞いでしまい、一生そこから出られないよう錯覚させてこらしめることにしたのでした。
隠し場所、隠れ家にどうぞ
『ロッカーカッター』は空間を切り取り、超空間を出現させるひみつ道具です。
なにもない空間に突如として蓋が出現し、中に小物を収納したり人が隠れることができます。
入り口を見失わないように
超空間の入り口を閉じると一帯の景色と完全に同化するため、見分けがつきません。
紙きれをはさんだり糸を垂らすなどして目印をつけておかないと、本人でさえどこに入り口を作ったかわからなくなってしまいます。
セキュリティは不明
人から見えないという点ではセキュリティ性は高いといえますが、一度見つかってしまうと誰かに勝手に開けられてしまう恐れがありますね。
金庫のように鍵がついていればいいのですが、そのような機能はついていないように見受けられます。
お部屋の拡張に
狭い部屋でも自分で超空間を広げてしまえば好きなだけスペースを拡張することだってできます。
いざという時のシェルター
有事の際は大きめの超空間を作って避難用シェルターとしても利用できるでしょう。
自宅に大きめの超空間をつくり、日頃から水と食糧を備蓄しておけばいざという時に便利です。
このひみつ道具はこの巻で読めます