2人で『身がわりバー』の両端を持つと体を入れ替えることができます。
のび太=しずかちゃん?
屋根裏のねずみを追っ払うため、ドラえもんとのび太は『身がわりバー』で体を入れ替え、のび太が無事役目を果たしました。
ドラえもんプラス6巻「身がわりバー」P182:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
次にのび太は『身がわりバー』でしずかちゃんと体を入れ替えるのですが、家庭教師の先生の前でいつものだらし無い態度を取ってしまいます。
そんなのび太の行動に腹を立てたしずかちゃんに嫌われてしまったのでした。
ドラえもんプラス6巻「身がわりバー」P187:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
体を入れ替えます
『身がわりバー』の両端を2人で持つと体を入れ替えることができます。
突然目の前に自分がもう1人あらわれたかのうように錯覚しますが、それは体が入れ替わっている証拠。
もちろん周りから見たら入れ替わっていることなどわかりません。
他でも入れ替わったことがある
実は体を入れ替える道具は他にも登場しています。
『トッカエバー(コミック8巻)』や『入れかえロープ(コミック15巻)』も2人の体を入れ替える効果があり、のび太は芸能人と体を交換したり、しずかちゃんが犬と入れ替わったりしました。
『身がわりバー』は自分の代わりに相手にお願いする目的で描かれているものの、用途としてはこれらのひみつ道具と変わりありません。
習い事の多いしずかちゃん
このストーリーではしずかちゃんの家庭教師が登場します。
おそらく高校生か大学生と思われますが、小学生のしずかちゃんのことを明らかに好意的な目で見ていて、しずかちゃん本人もそのしつこさに嫌気がさしている様子です。
ドラえもんプラス6巻「身がわりバー」P188:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ピアノやヴァイオリンに加えて勉強にも家庭教師をつける様子から、経済的にも恵まれている様子も伺いしれます。
この家庭教師がおかしな行動をする前に逃げ出してよかったですね。