『持ち主あて機』を使うと、持ち主の特徴的なクセと同じ行動を取るため、持ち主を探すことができます。
持ち主を探そう
頻繁に物がなくなるのは近所の犬のせいに違いない!と推理したドラえもんとのび太は、『持ち主あて機』で犯人(犬)を探すことにします。
ドラえもんプラス6巻「持ち主あて機」P164:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
大捜索の結果、近所のカズくんの所の犬が犯人だったことが判明するのです。
さらにのび太は『持ち主あて機』の特性を活かし、自動的に宿題が完了する仕組みを作り上げてしまったのです。
持ち主のクセを再現します
『持ち主あて機』から出る特殊な電波を物にあてると、持ち主の特徴的なクセを真似して動くようになります。
例えばのび太のクツに『持ち主あて機』を使うと、モタモタ動いたり石につまづいて転んだりするので、動き方で持ち主がのび太だと推測できるわけです。
ドラえもんプラス6巻「持ち主あて機」P168:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
本人を知らないと難しい
『持ち主あて機』をつかったとしても、その持ち主のことを知っておかなければ特定のしようがないのがこの機械のデメリットでしょう。
のび太の場合は友達だったり近所の人だったので結果的になんとかなりましたが、全くの赤の他人の持ち物を突き止めるのはちょっと無理がありそうです。
お手軽な方法もあります
持ち主探しにもっと簡単な方法として『落としものカムバックスプレー』を使う手がありますね。
関連ひみつ道具
スプレーを吹きかけるだけで持ち主の元に自動的に戻るようになるため、落とし物はもちろんのこと不法投棄されたゴミの持ち主に返すといった使い方もできます。
未来の世界では持ち主探しにいろいろな方法が存在するのですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます