『虫めがね』で物を見ると、サイズが大きくなったり小さくなったり自由自在です。
不思議な虫めがね
文字が小さくて電話帳が読めないパパのため、ドラえもんは『虫めがね』で電話帳を巨大化してしまいました。
藤子F不二雄大全集ドラえもん3巻「虫めがね」P93:小学館
町でいろいろなものを大きくして遊んでいたところをスネ夫に見つかってしまい、うっかり『虫めがね』を横取りされてしまいます。
いつもやりすぎるスネ夫は、ここぞとばかりにいたずらを仕掛けまくるのでした。
大きくも小さくもできます
『虫めがね』で覗いた対象物は、巨大化したり小さくしたりサイズを自由に変えることができます。
めがねは2種類あり、大きくしたいのか小さくしたいのか目的に合わせて使い分ける必要があります。
セットで持っておきたい
片方だけでも『虫めがね』は使えますが、サイズをもとに戻すことを考えて2種類(巨大化、縮小化)は常に一緒に持っておきたいですね。
スモールライト・ビッグライトの亜種
ものを小さくしたり巨大化する元祖ひみつ道具といえば『スモールライト』『ビッグライト』ですね。
大長編でもたびたび登場する、ドラえもんを代表するひみつ道具といっても過言ではありません。
『虫めがね』と使い方は違いますが、サイズを変更する点で共通しています。
ライトのほうが照射して使用している感で満ちていますし、名称だって『虫めがね』より何倍も優れています。
ほとんど日の目を見ることがない『虫めがね』もたまには思い出してあげてください。
このひみつ道具はこの巻で読めます