皮膚を宇宙服に変えてしまう『内用宇宙服』というマイナーなひみつ道具を紹介します。
宇宙空間へレッツゴー!
『宝星探査ロケットと報知機』をつかって宇宙の宝探しを始めたドラえもんとのび太。
宝くじ当選よりも当たる可能性が低いとされる宝探しですが次々と宝を見つける2人ですが、宇宙空間に出るために『内用宇宙服』を食べて準備万端です。
ドラえもん44巻「宝星」P172:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
見つけた宝ものはどれも実生活で役立つものではありませんでしたが、ワクワクさせてくれるストーリーでした。
宇宙服いらず
『内用宇宙服』を食べると皮膚が宇宙服の役割を果たすようになり、宇宙服を着ないまま宇宙空間に出ることができます。
皮膚が硬くなったり重たくなったりするかは不明ですが、普段通りに動いているドラえもんとのび太を見る限り、体感でわかる変化はないものと思われます。
テキオー灯が発明されるまでの手段
『内用宇宙服』や大長編『のび太と銀河超特急』に登場する『宇宙カプセル』は『テキオー灯』が発明されるまでの間、宇宙旅行には欠かせないひみつ道具だったと考えられます。
ご存知『テキオー灯』は宇宙空間や深海など、どんなに厳しい環境下でも平地と変わらず生活できるひみつ道具ですね。
かなりマイナーでほとんどの人が知らないであろう『内用宇宙服』ですが、きっと未来の人たちには重宝されたはずです。
このひみつ道具はこの巻で読めます