どんなものでも分析にかけて正体を調べることができる『なんでも分析機』を紹介します。
風の子フー子登場
スネ夫の家の庭に落ちていた不思議なタマゴから生まれた風の子フー子。
のび太のソフトリクームを食べたことがきっかけでのび太に懐いてしまいました。
ドラえもんが『なんでも分析機』でフー子を分析したところ、どうやら台風の子どもとも呼べる風の集合体であることが判明します。
大長編のび太とふしぎ風つかいP20:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
大切な友達が増えたことを喜ぶのび太ですが、フー子もドラえもんもこの先の大冒険が待ち構えていることに気付いていなかったのです。
なんでも分析します
『なんでも分析機』はその名の通りあらゆる対象物を分析し、正体をさぐることができます。
未知の生き物でも答えがわかったところを見ると、かなり優秀な機械であることがわかります。
代用できそうなひみつ道具
物を分析するためのひみつ道具には似たものが存在します。
分析機
大長編のび太の日本誕生に登場した『分析機』。動いたり攻撃したりする土偶の欠片を調べる時に使われました。
関連ひみつ道具
宇宙完全大百科
この世のあらゆる出来事が記録され、宇宙空間で保管されている『宇宙完全大百科』も使えそうですね。
関連ひみつ道具
再び登場フー子
実はフー子という生物はこの大長編が初登場ではありません。
未来の気象学者が実験用に作った台風のタマゴ。それから生まれた台風の子どもが初代フー子でした。
ドラえもん6巻P143:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
最後は巨大台風にぶつかっていき消滅するという感動のストーリーですが、大長編のフー子も最後は同じような結末を迎えてしまうのです。
このひみつ道具はこの巻で読めます