太陽の光を地下に集めて『ドライライト』を作るための専用の管『日光をためる管』です。
これがあれば世界のエネルギー問題も解決です。
ドライライトを集めよう
石油に変わる未来の新しいエネルギーは『ドライライト』です。
『日光をためる管』を通じて地下に日光が蓄えられ、そこで結晶化したものが『ドライライト』で、このかけらがあればお湯を沸かしたり電灯代わりになったり、とにかく使い道が豊富!
ドラえもん33巻「地底のドライライト」P27:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これに目をつけたのび太はドラえもんをそそのかしてお金儲けをしようと考えるわけですが、ドラえもんは大好物のドラやきをエサにされたことでのび太のいいなりになってしまいます。
ドラえもん33巻「地底のドライライト」P30:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
最後はドラえもんのうっかりで『ドライライト』が街中に流れてしまって計画は失敗に終わりますが、夢を感じるひみつ道具であることは間違いありません。
誰でも簡単にエネルギーを持つ時代
ひみつ道具『日光をためる管』を使って『ドライライト』を集めるわけですが、あまりお金を持っていないドラえもんですら所持しているところを見ると、どうやら『日光をためる管』はそれほど高価なひみつ道具ではない様子。
つまり未来の世界では一家に一台、下手すれば一人一台ずつ『日光をためる管』を持って自由にエネルギーを作る時代なのかもしれません。
問題は保管場所
『日光をためる管』をつかって生成される『ドライライト』は保管場所が問題になります。
コミックでドラえもんは街中の地下を使ってこっそり貯めていましたが、地下スペースだって有限です。
例えば『ポップ地下室』で人工的に地下スペースを作って保管場所にしたり、『地平線テープ』で無限の空間を作って管を伸ばして保管場所にするなどすれば、ほぼ無尽蔵のエネルギーを作り出せるでしょう。