石に塗るとペットのように懐く『ペットクリーム』を紹介します。
家族に反対されて動物を飼うことが出来ない人におすすめ?かもしれません。
イヌではなくイシを飼う
どうしても犬を飼いたいのび太ですが、ママの許しがでません。
そこでドラえもんは『ペットクリーム』を取り出し、庭先の石ころをペットに変えてしまったのです。
ドラえもん37巻「かわいい石ころの話」P99:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
人懐っこい石をうらやましく感じたジャイアン、スネ夫、しずかちゃんも石を飼い始めますが、スネ夫の愛石『サムソン』は夜泣きがひどく、遠く青森に捨てることに・・・。
最後は、石の帰巣本能のおかげで自力で戻ってきたサムソンと感動?の再開を果たすのでした。
ドラえもん37巻「かわいい石ころの話」P105:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
お手軽にペットをあなたに
『ペットクリーム』を石に塗って磨くだけであなたに懐くペットに早変わりします。
エサは水と砂なのでお金はかからないし、適度な散歩をすれば動物と同じです。
甘えると危険
いくらペットとはいっても石は石。
硬い体なのでむやみに顔に飛びつくと怪我をする恐れがあります。
しっかりしつけて飛びつかないように訓練しましょう。
終わりはあるのか?
『ペットクリーム』で意思を持った石ははたしていつまでペットでいるのでしょうか?
クリームが乾くまで?それとも数週間?一生?など詳しいことは解説がありませんが、このストーリー以降ペットの石が登場するシーンが無い様子から考えると、そんなに長い期間ではなさそうです。
いくらエサ代がかからないとはいえ、石によっては性格の良し悪しもあるでしょうし飽きても大変です。
そもそも生き物を飼うのは大きな責任を伴うことです。
生半可な気持ちで手を出すのはだめですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます