写真に撮ったものをなんでもプラモデルにしてしまう『プラモ化カメラ』。
プラモデルが好きな人からすると夢のようなひみつ道具ですね。
プラモの島、誕生!
「島をプラモデルで作ってしまおう!」
ドラえもんの驚きの発言に誰もが耳を疑うストーリー。
スネ夫が百丈島の別荘に遊びに行こうと提案するのはいいのですが、のび太はいつものように仲間外れ。
ドラえもん28巻「百丈島の原寸大プラモ」P160:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
そこで自分たちはプラモデルで島を作って対抗しようというわけです。
なんともスケールの大きな話ですが、完成したのは本物そっくりな百丈島!
『プラモ化カメラ』のおかげで色々な局面を乗り越えることができたドラえもんとのび太なのでした。
精密なプラモの出来上がり
写真で撮るだけでクオリティの高いプラモデルが出てきます。
もちろん自分で組み立てる必要がありますが、作る工程を楽しめる人には最適ですね。
途中で失敗してもまた写真で撮るだけで部品が出てくるので、初心者でも安心できます。
絵からもプラモ化できます
『プラモ化カメラ』のすごいところは絵を撮影してもそれが本物そっくりなプラモとして出てくるところ。
絵心のないドラえもんが描いたざっくりした百丈島でさえ圧巻のクオリティに仕上がっています。
ドラえもん28巻「百丈島の原寸大プラモ」P170:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これを利用すると憧れのアイドルの等身大プラモや夢のスーパーカー、歴代の名画の舞台となったプラモなど幅広いジャンルで楽しむことができますね。
ノーリツチャッチャカじょうとの併用がおすすめ
大量のプラモデルを作る場合は『ノーリツチャッチャカじょう』を一緒に使いましょう。
作業スピードがあがり、一気に仕上げることができます。
老後の趣味に向いているかも
プラモデルは完成までに長く時間がかかるだけでなく、色付けやジオラマなど幅広い楽しみ方があります。
趣味の1つとして老後の楽しみに取っておくのもいいですね。
たしか漫画家の鳥山明先生も大量のプラモデルをストックしていて、引退した後に作るのを楽しみにしているとどこかで読んだ気がします。