荒れた土地を開墾するための『ラジコン式重機』。
自分たちの理想の星をつくるために使われました。
自らの手で理想郷をつくろう
きたる地球滅亡の日にそなえて宇宙に散らばる無数の星を理想郷に変えてしまうプロジェクトを始動したドラえもんとのび太。
『固形空気』で人が住める環境にし、荒れた土地を『ラジコン式重機』でならす姿は業者そのものです。
ドラえもんプラス2巻「地球脱出計画」P76:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ついに星が完成したと思った矢先、公転で太陽に接近しすぎることが判明し、せっかくの環境が燃え尽きてしまったのでした。
小さいながらもパワフル
見た目は完全におもちゃの『ラジコン式重機』ですが、性能は本物さながらです。
休むことなく働き続け、ドラえもんたちの星はみるみるうちに住みやすい場所に変貌を遂げていくのでした。
AI搭載(と思われる)
ドラえもんが操作するコントロールパネルは1つしかありませんが、一度の複数の重機をコントロールしているように見えます。
しかし明らかにドラえもんの目線の先とは異なる場所で重機が動いている様子から、『ラジコン重機』には高度なAIが搭載されていて、ある程度自己判断しながら作業をしていると思われます。
コントロールパネルからはごくシンプルな命令ができるだけで、基本的にはひみつ道具に任せっきりなのでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます