『自然観察プラモ』は生き物の卵のプラモデルですが、なんと10分で成長し、また卵に戻るのです。
成長するプラモデル
スネ夫のプラモデルコレクションに感化されたのび太はドラえもんにプラモデルを出してもらうよう懇願します。
『自然観察プラモ』は卵の単純なプラモデルですが、なんと10分で大人まで成長し、10分後に卵に戻る性質があります。
ドラえもん45巻「自然観察プラモシリーズ」P54:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
うらやましく思ったスネ夫が恐竜の卵を持ち出したのですが、家を破壊しながらビッグに成長するのでした。
観察日記の宿題向け
誰でも簡単に組み立てできるだけでなくたった10分で成長してまた卵に戻る性質を利用すると、宿題の観察日記があっという間に終わってしまいますね。
エサを与える手間もなく、短い時間鑑賞してまた収納しておくという使い方が可能です。
卵を生む動物のプラモデル
『自然観察プラモ』は基本的に卵を生む動物のシリーズが揃えられています。
つばめ・蝶・カエル・亀・魚・そして恐竜など、多種多様な生き物を組み立てることができますね。
ひょっとすると哺乳類など卵は関係ない動物シリーズの自然観察プラモもあるのかもしれませんが、ストーリーには登場しません。
停止液は使い所が難しい
『自然観察プラモ』が10分たっても卵に戻らないようにするには『停止液』を使うのが効果的ですが、プラスチックの生き物が永遠に行き続けることになるため、使い所が難しいといえます。
エサの問題、生態系への問題、倫理的な問題など考えるべきことは山積みなので、無難に10分間の鑑賞で済ませておくのが良さそうですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます