宇宙で遭難した時の必需品『SOSカプセル』を紹介します。
流れ星のはずが?
どうしてもゲーム機が欲しいのび太は『流れ星ゆうどうがさ』で流れ星を捕まえて願いを叶えようとします。
とうとう星をつかまえた!と思っていたら、なんとそれは宇宙から助けを求める『SOSカプセル』だったのです。
ドラえもんプラス5巻「流れ星ゆうどうがさ」P56:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
『宇宙救命ボート』で現地に赴いて宇宙人を助けたことで、お礼に宇宙のゲーム『立体体感電子ゲーム』をゲットすることができたのでした。
宇宙から救難信号
『SOSカプセル』は万が一宇宙で遭難した時に助けを求めるひみつ道具です。
海で漂流した時に瓶入りの手紙を流すことがありますが、それの宇宙版と考えるとわかりやすいでしょう。
細かい設定は不明ですが、『SOSカプセル』には発信源の情報が含まれていて、『宇宙救命ボート』の探知ユニットに入れることで自動的にその場所まで連れて行ってくれるのです。
流れ星と間違ってしまう可能性あり
運良く地球に到達した『SOSカプセル』はのび太にキャッチされるわけですが、あやうく普通の隕石と勘違いされるところでした。
ビー玉のような見た目をしているのでとっさに捨てることは無くても、小さくてどこかに紛れてしまったりゴミとして処分される恐れもあります。
ドラえもんプラス5巻「流れ星ゆうどうがさ」P55:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
海の何億倍も広い宇宙で運良く生命体に拾われた『SOSカプセル』も、それが助けを求めていると気づかれなければそれまでの運命ですね。
燃え尽きない特殊な構造
星に空気があると、地上に落ちる前に大気圏で燃え尽きてしまうものですが、『SOSカプセル』はその点しっかり対処されているようですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます