『ペットペン』で描いた動物をすっきり吸い取って消去するためのひみつ道具『すいとり紙』です。
紙のペットを楽しもう
何がなんでもペットを買いたいのび太の様子を見たドラえもんは『ペットペン』を取り出します。
描いた動物が本物そっくりに動き出す特徴があるのですが、書き損じた場合は『すいとり紙』をあてるとキレイすっきり白紙に戻るのです。
ドラえもんプラス2巻「ペットペン」P171:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これなら安心とのびのび楽しむのび太が友達に勧めると、思い思いのペットを飼うことになるのです。
絵心のないのび太でも安心
見てのとおりのび太画伯は絵心がないことで有名です。
ドラえもんプラス2巻「ペットペン」P171:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
一応犬のつもりらしいのですが、5本足というのは奇妙なものです。
でも大丈夫!『すいとり紙』があれば絵は消え、またイチから描くことができます。
書き損じが動き回る世界は怖い
『ペットペン』でペットを書き損じてしまっても動物たちは動き出してしまいます。
紙をやぶるのはなんとなく可愛そうな気がしますし、不思議な体をした動物だらけになったら怖い世界になりそうです。
『すいとり紙』が手元にあるからこそ安心して描くことができるのですね。
絵が得意な人は有利
ドラえもんには絵が上手な人が多く登場します。
スネ夫やしずかちゃん、出木杉くんにジャイ子、五郎くんというレアな人物まで様々。
(五郎くんはコミック8巻『消しゴムでノッペラボウ』に登場する絵が得意な男の子です)
こういう人たちが『ペットペン』と『すいとり紙』を上手に使いこなすことで楽しくペットたちと過ごす日常が描かれそうです。
このひみつ道具はこの巻で読めます