これから何をするつもりか覗き見ることができるレンズが『することレンズ』です。
頭の中のイメージが筒抜けになりますね。
犯罪防止!あっぱれドラのび!
『することレンズ』で人や動物を覗くとこれから何をするつもりかがわかります。
ママのお使いを回避したり街ゆく人々の頭の中を見て楽しむドラえもんとのび太ですが、その中にこれから犯罪を犯そうとする人を見つけるのです。
ドラえもん30巻「することレンズ」P134:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ひみつ道具『ドジバン』のおかげでやることなす事うまくいかない犯人。
果たして彼は最終的にどうなるのでしょうか。
隠し事ができません
『することレンズ』で覗かれると頭の中のことがすっかり相手に伝わってしまいます。
言ってみればプライバシーゼロの大問題なのですが、堅いことは抜きにして。
考えが筒抜けというのは便利に感じる反面、自分がその立場になるとあまりいい気持ちにはなりませんね。
考えを読むひみつ道具
ドラえもんが出す道具には他にも似た効果のものがいくつかあります。
『テレパしい』を食べると自分の考えていることがすっかり周囲に伝わる効果があり、『さとりヘルメット』をかぶれば周りの人たちの考えが手にとるようにわかります。
『することレンズ』と『さとりヘルメット』の効果が似ていますが、いちいちレンズで覗き込む手間を考えると『さとりヘルメット』のほうが優秀だといえますね。
動物にも使えます
動物が考えていることも理解できるのが『することレンズ』の特徴で、ペットを飼っている人だとぜひ使いたくなりますね。
ドラえもん30巻「することレンズ」P134:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
何を欲していて何が嫌なのか、言葉が通じない動物にはとても効果的なひみつ道具です。
このひみつ道具はこの巻で読めます