『すること入れかえ機』を使うと自分と相手がやろうとしていることをそっくり入れ替えることができます。
のび太はスネ夫?
100円を落としたドラえもんは自分の代わりにのび太に拾ってきてもらうため『すること入れかえ機』を使います(ネズミがいたのです)。
ドラえもんカラー1巻「すること入れかえ機」P144:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これに味をしめたのび太でしたが、うっかりスネ夫に『すること入れかえ機』を奪われてしまします。
ところがスネ夫の生活は贅沢そのもので、入れ替わった恩恵をたくさん受けるのび太。
元に戻ってもおやつが出てくるなど、とことん運がいいのび太なのでした。
ドラえもんカラー1巻「すること入れかえ機」P149:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
行動を入れ替えます
『すること入れかえ機』のボタンを押すと自分と相手、または他人と他人の行動を入れ替えることができます。
誰と誰を対象にするか、このひみつ道具単体で細かく指定できるような設計ではないのですが、とりあえずボタンを押せば話の都合に合わせて適当な人が選ばれるようになっています。
周囲も合わせてくれます
例えばのび太とスネ夫の行動を入れ替えるとすると、スネ夫はのび太になりきってのび太の家に帰宅しますが、のび太もママもスネ夫を見てのび太と思い込むことになります。
ドラえもんカラー1巻「すること入れかえ機」P148:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
入れ替えた行動に関連する人物もうまく合わせてくれるようになっているのですね。
他人の人生も憧れはするが
ドラえもんたちは『入れかえロープ』や『家族合わせケース』などを使って他人と入れ替わることがたまにあります。
でも結局は自分の体、自分の人生がいいなぁと感じているんですね。
どうしても他人がうらやましく感じる瞬間は誰にでもあると思いますが、結局これまで生きてきた経験や出来事すべてが自分を構成しているのだと気付くのでしょう。
目の前のちょっと面倒くさいこと程度なら『すること入れかえ機』で入れ替えるのもいいでしょうが、やっぱり自分の足で人生を歩んでいくしかないのです。