地球以外の星にあるお宝を探す『宝星探査ロケットと報知機』を紹介します。
宇宙の宝はのび太のもの
自分の土地から大量の小判を見つけた人のニュースを見てうらやましく思うのび太。
ドラえもんに相談して『宝星探査ロケットと報知機』を出してもらい、地球以外の星に埋まっている宝物探しをすることになりました。
ドラえもん44巻「宝星」P166:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
宝くじよりも当たる確率が低いといわれる宇宙のお宝が次々と見つかりますが、どれも有効活用するには難しいものばかり。
なんとか宝を見つけてお金持ちになったのはいいものの、その星でだけ仕える石貨というオチでした。
ドラえもん44巻「宝星」P182:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
規模の大きな宝くじ
『宝星探査ロケットと報知機』は地球以外の星にある宝物を見つけたら知らせてくれる機能があります。
ドラえもん曰く1本のロケットはかなり高価らしく、未来の世界では宝探しに躍起になり全財産を失った人もいるほどなんだとか。
ドラえもんとのび太は強運の持ち主
宝くじよりも当選確率が低いと言われる『宝星探査ロケット』ですが、それを3本立て続けにロケットが宝を発見するとは驚異的な確率といえるでしょう。
普段はおっちょこちょいなのび太ですが、実はかなり強運の持ち主とも考えられます。
宇宙船ありきの話
仮にもしあなたが打ち上げた『宝星探査ロケット』が宝を見つけたとしても、宇宙船を持っていないとそこまで到達することはできないでしょう。
ドラえもんは船の形をした宇宙船で移動できたからいいものの、移動手段がなければ指をくわえて待っているしかないのです。
全財産をロケットに注ぎこむのはやめて、現実的な移動手段のための資金も残しておくべきです。
このひみつ道具はこの巻で読めます