『手品ステッキ』を使うと、触れたもので手品をすることができるようになります。
のび太そっくりの王子様
ジャイアンに奪われてしまったひみつ道具を取り返すべく、ドラえもんが使った『タイムホールとタイムトリモチ』の穴が壊れ、別の時代とつながってしまいました。
そこではのび太にそっくりの王子様テオが納める国があり、襲いかかってくるテオに対してドラえもんが『手品ステッキ』で応戦します。
大長編のび太の太陽王伝説P25:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
不思議な技をつかう2人を前に、ようやくテオの誤解も解け、物語は進んでいきます。
触れて手品をします
『手品ステッキ』で触れたものはなんでも手品の道具に早変わりしていきます。
テオが使うヤリにふれると、ヤリの先端から紙テープや紙吹雪が飛び出し、見る人をびっくりさせるようになりました。
この時代の人に手品を見せたところで、驚く気持ちよりも恐怖の念を抱かせる結果にしかなりません。
妖術師の手先と間違われてしまうこともあるでしょう。
びっくり箱ステッキもあります
『手品ステッキ』に似た効果のひみつ道具として『びっくり箱ステッキ』(コミック16巻)があります。
関連ひみつ道具
ステッキで触れたものがなんでもびっくり箱に変わり、周囲の人を驚かせる効果があります。
いってみれば『手品ステッキ』も人を驚かせる意外な仕掛けがポイントなわけで、どちらも使いみちとしては同じでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます