宇宙のお宝を見つけるための移動手段として使われたのが船の形をした『宇宙船』でした。
宝物、回収します
宝くじが当たるよりも見つかる確率が低いとされる『宇宙探査ロケット』による宇宙の宝物探し。
なんとドラえもんとのび太は立て続けに3つ連続で宝物を見つけてしまうのですが、地球からその星に移動する手段として使われたのが船の形をした『宇宙船』でした。
ドラえもん44巻「宝星」P170:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
結果的に3つとも納得いく宝物ではありませんでしたが、2人は強運の持ち主であることがわかったのでした。
どんな形の宇宙船でもいい
ドラえもん曰く、宇宙空間には空気がないので宇宙船はどんな形をしていてもいいんだとか。
それで『宇宙船』は遊び心を加えて船の形をしていたのですね。
見た目は木造の弱っちい印象ですが、過酷な宇宙空間を移動するためにあちこち強化されているのでしょう。
いっちょ前にワープも可能
貧相なつくりの『宇宙船』ですが、ワープ機能も搭載しています。
ドラえもんは最初に見つけた宇宙の宝物の位置はアンドロメダ星雲の右隣に位置していると言っています。
ドラえもん44巻「宝星」P171:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
アンドロメダ星雲は地球から約250光年も離れた位置にあり、その場所まで『宇宙船』は一気にワープしたことになりますね。
『どこでもドア』が移動できる範囲は最大10光年ですので、いかに遠いところまで移動できるかがわかりますね。
宇宙救命ボートもあるよ
宇宙船のひみつ道具といえばおなじみの『宇宙救命ボート』もありますね。
関連ひみつ道具
ただしこちらは目的地をインプットして自動操縦になるため、宝探しで使った『宇宙船』のようなどこでも好きな場所に移動する自由度は低くなります。
このひみつ道具はこの巻で読めます