のび太が使っても絶対に転ばない『ウルトラバランススキー』を紹介します。
雪山でのスキー体験
不思議なブリキの国に迷い込んだドラえもんとのび太は、食後のスキーを楽しむことにします。
ひみつ道具に頼りっぱなしののび太を叱りつつ、『ウルトラバランススキー』を取り出すドラえもん。
大長編のび太とブリキの迷宮P33:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ろくに説明も聞かずに飛び出したものだから、のび太は雪山深く迷い込んでしまうのです。
のび太を探しにいくドラえもんが大変な事態に巻き込まれていくことも知らずに・・・。
転ばないスキー
『ウルトラバランススキー』は誰が乗っても絶対に転ぶことのないスキー板です。
ヤジロベーの原理を利用し、さらに重力をコントロールすることで誰でもスキーを楽しめるように設計されているのがポイント。
運動神経のないのび太でさえ使えているのですから、性能の高さがわかりますね。
坂道も登れます
重力をコントロールしているため、坂道だってスイスイ登ることができます。
大長編のび太とブリキの迷宮P33:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
いちいちリフトを使うこともありませんし、スキー場でつかったら注目の的になること間違いなしですね。
操作性に難あり
具体的な使い方を聞かないまま飛び出してしまったのび太は、途中でスピード調整が効かなくなり、体がちぎれてしまうほど高速スピードで滑ってしまいました。
どこかにスイッチやセンサーがあり、本来は安全に楽しめるはずなのですが、直感的な操作は難しいようですね。
どんなに安全なひみつ道具でものび太が使うとダメにしてしまうというドラえもんの名言もあります。
今回もまさにそれと同じことが起こったといえるのではないでしょうか。
このひみつ道具はこの巻で読めます