お使いやお手伝いなど、何かと便利な『ゆうびんロボット』の紹介です。
物を届けてくれます
公園でドラえもん、のび太、しずかちゃんが遊んでいたところ、『ゆうびんロボット』がママからの言伝を預かってきました。
藤子F不二雄大全集ドラえもん18巻「ゆうびんロボット」P43:小学館
手紙の運搬でなくても物を送ったり受け取ったり、命令に忠実な働きぶりを見せてくれます。
最後は会社までパパを迎えに行くなど、かゆいところに手が届くサービスを提供してくれるのでした。
寡黙に働くロボット
『ゆうびんロボット』はその名の通り基本的には手紙や物を送るためのロボットのこと。
相手のところに確実に届け、寡黙に働き続けるひみつ道具です。
見た目にはいかにもロボットらしい風貌をしていて、郵便配達のように帽子とかばんをぶらさげているのが特徴です。
空を飛んだり歩いたり
目的地までの距離に合わせて『ゆうびんロボット』は空を飛んだり歩いたりして移動します。
ロボットが一人で歩いている姿を見たら、周りの人は驚くことでしょう。
大人1人は運べます
パパを会社から連れ帰るとき、『ゆうびんロボット』は軽々とパパを持ちあげて空を飛びました。
パパを仮に60kgとしても、図体のわりにかなり力のあるロボットだということがわかりますね。
複数台用意すればもっと重たい荷物の運搬も可能でしょう。
実はドラえもんの自作です
かなり優秀なロボットですが、実はこれドラえもんの自作ひみつ道具です。
藤子F不二雄大全集ドラえもん18巻「ゆうびんロボット」P42:小学館
ドラえもんは未来の世界で道具を購入するだけでなく、自分で作ったりある程度簡単な修理は自分で済ませてしまうことがあります。
本来は子守ロボットなのですが、自分で対処できることは自分で済ませられるようプログラムされているのでしょう。
お団子のような手で器用に作るものですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます