夢を投影するための専用スクリーン『ユメスクリーン』を紹介します。
スネ夫の夢を操作しよう
自信家なスネ夫は自由気ままな夢を見てはのび太たちに自慢してきます。
だんだん腹が立ってきたのび太はドラえもんに『ユメかんとくいす』を出してもらい、スネ夫の夢をコントロールすることにします。
その夢を可視化するために投影する幕を『ユメスクリーン』といい、ある程度コントロールすることはできるのですが、次々とスネ夫の都合のいいようにされてしまうのでした。
ドラえもんプラス2巻「ユメかんとくいす」P94:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
あなたの夢はどんな夢?
『ユメスクリーン』を使うと映画のように広いスペースで特定の人物の夢を投影してその場で見ることができます。
ドラえもんプラス2巻「ユメかんとくいす」P93:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
煙のようなふわふわした形をしているのが特徴ですが、一度広がるとある程度の範囲で固定され、それ以上拡散することはありません。
風に弱いかもしれない
スクリーンの特性上、風がある場所で使用すると流されてしまい、夢が投影できなくなる恐れがありますね。
ある程度スペースがあり、風が入ってこない場所を選ぶ必要があります。
夢を見るのは意外と面倒
今回紹介しているひみつ夢に関するひみつ道具は
- ユメかんとくいす
- ユメスクリーン
- ユメプロジェクター
の3点セットなのですが、この3つがないと効果を発揮しないのです。
『夢はしご』やドラミちゃんが持つ『ゆめグラス』のほうが簡単に使うことができ、大掛かりな準備も必要としません。
効果が似ていて、かつシンプルでわかりやすいひみつ道具ということでコミックスには後者が採用され、今回の3点セットはプラスシリーズに収録されたのかもしれませんね。
このひみつ道具はこの巻で読めます