『アクトコーダー』を仕掛けておくとレコーダーのように行動を記録して再生することができます。
のび太の奇跡のホームラン
のび太が野球で奇跡的なホームランをかっ飛ばしました。
その体験を記録しておけばよかった!と後悔しているとドラえもんは『アクトコーダー』を取り出します。
藤子F不二雄大全集ドラえもん4巻「アクトコーダー」P467:小学館
人の行動を記録して繰り返し再生することができるひみつ道具を手に入れたのび太は再び野球に向かいます。
ところが肝心のホームランが出るどころか盛大に三振してしまい、『アクトコーダー』の影響で何度も何度も三振し続けてしまうのでした。
行動を記録します
『アクトコーダー』を仕掛けておくと、人の行動を記録してそれを繰り返し実行させることができます。
一度食べたドラやきも何事もなかったかのように繰り返し食べることができたり、同じ場面を何度も体験できるのです。
取り消しがききません
『アクトコーダー』は事前に繰り返す回数を設定する必要があり、再生を始めると規定回数こなすまで何度も繰り返されます。
途中で止めたくても取り消しがきかず、間違って失敗した様子を記録してしまったら恥の上塗りをしてしまうことになるでしょう。
人間リモコンがおすすめ
同じ行動を何度も繰り返したい場合は『人間リモコン』を使うと手っ取り早いですね。
関連ひみつ道具
早送り、巻き戻し、停止などまるでビデオ(DVD)のような操作を人間に対して行えるようになる効果があります。
のび太のホームランもこれさえあれば何度も繰り返し実感できたことでしょう。
もしくは『録験機』でホームランの記憶を残しておくのもいいかもしれません。
関連ひみつ道具
このひみつ道具はこの巻で読めます