切ったりくっつけたり、一通りの工作ができる『万能改造自動ドライバー』というひみつ道具を紹介します。
チョコQを改造しよう
大ブームになっているチョコQを巡り、のび太のスネ夫に対する嫉妬心がメラメラと燃え上がります。
ドラえもんは『未来のチョコQ』を取り出し、さらに『万能改造自動ドライバー』で改造を施すことを提案。
ドラえもん31巻「改造チョコQ」P13:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
2人が乗り込んで自由に操縦できるおもちゃに進化しただけではなく、ジャイアンとスネ夫を追い詰めて捕まえることだって可能。
最後はしずかちゃんに踏み潰されてしまいますが、おもちゃの可能性を広げてくれたのでした。
これさえあれば何でもお任せ
『万能改造自動ドライバー』は切ったりつなげたり、本来のドライバーでは絶対にできないことも可能にしてしまう効果があります。
具体的な描写がないので想像になりますが、ドライバーの先端が広がって作業するのでしょう。
さらに『万能改造自動ドライバー』は使用者の気持ちを読み、作りたいものを感じ取って自動的に作成してくれるのです。
腕が未熟でも想像力さえあればほとんどの作業が終わってしまいますね。
難しい修理に対応できるか?
『タイムマシン』は度々故障し、ドラえもんが自力で直そうとしますが、だいたい失敗します。
『万能改造自動ドライバー』がどこまで優秀か不明ですが、複雑な故障でもイメージすれば自動的に修繕される可能性もあります。
そうなると未来の世界ではアフターメンテナンスの工員が不必要になったり、そもそも機械自体に『万能改造自動ドライバー』が組み込まれ、念じるだけで自動的に修理されるのかもしれません。
のび太は運転の才能あり?
のび太のパパは何度も運転免許の試験に落ちていることは有名ですが、のび太は改造チョコQを上手に操縦しています。
チョコQそのものに安全運転装置が組み込まれている可能性もありますが、運転に関するパパの遺伝子は受け継いでいないのかもしれませんね。