『電池ナベ』は電池で駆動するお鍋です。
電池ガマとセット
『電池ナベ』と『電池ガマ』は、ドラえもんとQ太郎、パーマンの3人がキャンプ先で使った炊事道具の一種。
電池で駆動するためアウトドアでの使用が可能で、かつ使い勝手も家電と同じなので安定感があるのも特徴です。
出来上がった白飯をQ太郎が一瞬で平らげてしまうのも、お化けのQ太郎ならではの展開ですね。
藤子F不二雄大全集ドラえもん20巻「ドラQパーマン」P288:小学館
気になる電力使用量
単3電池1本あたりのエネルギー量はおよそ10kJ。
またお鍋で水を沸かすのに必要なエネルギー量はおよそ700kJですので、乾電池70本あれば事足りる計算です。
ただ、『電池ナベ』のどこを見ても電池が70本も入る余裕はなさそうで、これはおそらく内部で非常に効率的に乾電池が使われているのでしょう。
いや、ひょっとすると電池といいつつ内部バッテリーを意味しているかもしれず、詳細ははっきりしません。
アウトドアで大活躍
電池で動くにしてもバッテリーで動くにしても、家の中以外の場所でも気軽に使える調理器具は便利ですね。
持ち運びが多少大変なものの、普段と同じように料理ができますので嬉しいですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます