あのジャイアンすらボコボコにしてしまうであろうケンカ用の『ファイタースーツ』。
のび太が作ったとは思えないほど力の入った道具です。
恐るべし、スネ夫VSジャイアン
のび太が作った『ゴキブリぼう』のせいでのび太を取り逃がしてしまったジャイアンとスネ夫。
その責任でボコボコにされたスネ夫はジャイアンに仕返しをするべく、のび太に『ファイタースーツ』の制作を依頼します。
ドラえもん30巻「ハツメイカーで大発明」P184:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
土管を軽々と打ち砕くパワーに恐れをなしたジャイアンは同じタイプのスーツ(のび太に作らせる)でスネ夫と戦いますが両者決着がつかず、最終的には母ちゃんの力に屈することになるのでした。
ケンカには過ぎたひみつ道具
たかがジャイアンに勝つ目的であれば『ファイタースーツ』は過剰すぎるほどのパワーがあります。
軽々と体をバラバラにしてしまうでしょうし、さすがのジャイアンも無傷では済まないでしょう。
スネ夫の恨みの深さが伺いしれますね。
子どもでも簡単操縦
初めて乗ったスネ夫が簡単に操縦できるところを見ると、誰でも簡単に操作できる仕様なのでしょう。
それでいて強大な力を手に入れることができるわけなので、のび太の発明にしてはすごいかもしれません。
大長編でも活躍してくれるはず
もし『ファイタースーツ』を量産することができれば、なにかとピンチに陥りやすい大長編でも大いに活躍してくれることでしょう。
『のび太と鉄人兵団』の時なども襲いかかってくるロボット兵団を打ち負かすだけの力はあったはず。
ドラえもんも日頃から戦略を良く考えておけば、自然と『ファイタースーツ』のような戦闘向きのひみつ道具も充実してくることでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます