なんでも初めてな気持ちにさせてくれる『ハジメテン』です。
あらゆることが新鮮に感じられることでしょう。
のび太の初めてを思い出せ
学校がいやになったのび太は本気で退学しようと決意します。
ドラえもんは『ハジメテン』をのび太に飲ませることで入学の時のワクワクした気持ちを思い出させようとします。
ドラえもん29巻「思いだせ!あの日の感動」P122:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
しずかちゃんと会ってもオセロをしても何でも無邪気に素直に楽しめるのび太は、周りからみてもとても魅力的にうつるようです。
タイムマシンで小学校初日の前夜に戻り、昔の自分が登校を待ち遠しくてたまらない様子を見たのび太。
『ハジメテン』に頼ることなく自らの意思で学校に行くことを決めた瞬間でした。
ドラえもん29巻「思いだせ!あの日の感動」P127:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
毎回新鮮な気持ちを体験
人は慣れると最初の気持ちを忘れがちになりますが、『ハジメテン』はそんな当時の感情やワクワク感を思い出させてくれます。
何に対しても初めてという感情は、まるで子どものような素直で無邪気な姿勢になることでしょう。
初心忘るべからず
定期的に『ハジメテン』を使えばいつでも初心にかえることができます。
最初に習う基礎があらゆることの大切なベースになることが多いので、初心を忘れることなく過ごせるでしょう。
物事の達人を目指そう
同じことを繰り返して練習したり勉強するとその道の達人・プロになることがあります。
彼らの多くは飽くなき探究心と継続力がものをいいますが、『ハジメテン』があれば鬼に金棒!
興味津々で同じことを繰り返すので他の人より成長速度が早いと思われ、その道の達人と呼ばれる日も遠くないでしょう。
このひみつ道具はこの巻で読めます