『ヘリカメラ』は空を飛ぶカメラと操縦機のセットです。
空からの眺め
家の庭にねずみがいる気がしたドラえもんは『ヘリカメラ』を使って庭を捜索していました(結果いませんでした)。
そんな時、自慢のラジコン飛行機をジャイアンに紛失されたと泣きついてきたスネ夫。
のび太は『ヘリカメラ』でスネ夫を助けることにしたのです。
藤子F不二雄大全集ドラえもん15巻「ヘリカメラ」P138:小学館
ようやく見つかったと思ったのですが、今度は『ヘリカメラ』が操縦不能になり、紛失してしまったのでした。
カメラを飛ばして操作します
『ヘリカメラ』は操縦機とセットになった空飛ぶカメラのこと。
『タケコプター』のようなプロペラが備わっていて、手元の操縦機にはリアルタイムでカメラの様子を見ることができます。
ドローンの先取り
『ヘリカメラ』はまさに現代版のドローンのさきがけと言っても間違いないでしょう。
サイズはかなり大きめですが、手元の操作で自由にカメラを飛ばせる点は全く一緒です。
のび太でさえ簡単に操縦できるという点もドローンと似ていますね。
こんな機能があったらいいな
『ヘリカメラ』が面白いものを見つけるたび、のび太はスネ夫のラジコン捜査をほったらかしにして現場に急行するシーンが多々ありました。
今後もし『ヘリカメラ』が改良されるようであれば、『ヘリカメラ』を通じて会話できる機能や、もっといえばボタン1つで『ヘリカメラ』の行き先にワープできる機能があるといいですね。
そういえばパパが車の運転を練習していた際、ラジコンカーの行き先に『おっかけベルト』でワンタッチでジャンプするというシーンがありました。
こんな機能が『ヘリカメラ』にあるとうれしいですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます