口べたな人もこれで安心?
『ホクロ型スピーカーとマイク』をつかって話が得意な人にしゃべってもらいましょう。
一目惚れのジャイアン
公園で偶然写真に写り込んだ女の子に恋するジャイアン。
ドラえもん、のび太とスネ夫は『ホクロ型スピーカーとマイク』を使い、口べたなジャイアンの代わりに愛の告白をすることを決意します。
ドラえもん44巻「恋するジャイアン」P43:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
いざ女の子を見つけてものび太が話すと全くうまくいかずフラれてしまうのですが、最後は小さな女の子にまでバッサリ嫌われてしまったジャイアンなのでした。
代わりにしゃべります
顔のどこかに『ホクロ型スピーカー』を取り付け、離れた場所から『マイク』で誰かがしゃべると自分の代わりに会話ができます。
誰の声なのか?
コミックでは明確な説明がありませんでしたが、『ホクロ型スピーカー』から聞こえる声は本人の声なのか、それとも『マイク』を使っている人の声なのか、定かではありません。
ドラえもん44巻「恋するジャイアン」P43:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
男性から女性の声が聞こえてきたらあきらかにおかしいですし、そこは都合よく本人の声で発話されるのでしょう。
身がわりマイクもあります
似たような効果のひみつ道具として、コミック40巻に登場した『身がわりマイク』があります。
関連ひみつ道具
マイクの矢印を向けて話すと無理やり本人に会話させることができるひみつ道具で、今回のジャイアンの告白には『ホクロ型スピーカーとマイク』よりもこっちのほうがよかったかもしれませんね。
ただし『身がわりマイク』はきちんと矢印の向きを確認しておかないと誤って他人が話してしまう可能性もあり、ドラえもんも万が一を想定した上で『ホクロ型スピーカーとマイク』を使ったのかもしれません。
このひみつ道具はこの巻で読めます