『ふろしきタクシー』にくるまると、目的地まで誰かに自分を運んでもらうことができます。
新しいタクシー誕生
友達の家にマンガを借りにいくのに外が暑くて動くのが嫌なのび太。
ドラえもんは今回限りということで『ふろしきタクシー』を出し、誰かにのび太を運んでもらおうとします。
ドラえもんプラス1巻「ふろしきタクシー」P139:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
ところがうっかり知らないおじさんが『ふろしきタクシー』に乗っかってしまい、のび太がそれを運ばなくてはいけない状況になってさぁ大変!
目的地が見つからず、延々と探し続けるハメになってしまったのでした。
ドラえもんプラス1巻「ふろしきタクシー」P143:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
強制的にドライバー
『ふろしきタクシー』にくるまれて最初にその姿を見た人が強制的にドライバーとなって運ばなくてはいけません。
のび太の体重は軽いのでまだいいですが、最後のおじさんは大柄で体重70kg近くはありそうで、それを抱え続けるのび太はさぞ苦労したことでしょう。
徒歩限定で非効率的
『ふろしきタクシー』の問題点はドライバーが徒歩限定になってしまう点でしょう。
抱えられた人がいいというまで下ろすことができず、歩き続けなくてはいけないのです。
車にでも乗れればいいのですが、徒歩限定な点が残念なポイントですね。
自動返送荷札がいいかも
経路はどうあれ目的地まで人づたいで必ず届くひみつ道具には『自動返送荷札』があります。
関連ひみつ道具
自分自身に荷札をつけて外で待っていればいいのですから、必ず目的地まで到着するメリットも考えるとこっちのほうが上位互換ですね。
速達用も用意されているため、車を使った高速移動も可能ですし。
このひみつ道具はこの巻で読めます