イメージ実体機

対象者が欲しいものを分析し、目の前に出現させる『イメージ実体機』を紹介します。

しずかちゃんが欲しいものをさぐれ

仲がいいしずかちゃんと出来杉くんに負けないよう、のび太はドラミちゃんの助けを借りてなんとかすることに。

『イメージ実体機』でしずかちゃんが欲しがるものをプレゼントして好感度を上げようとしますが、思うようにいきません。

イメージ実体機
乗馬したいと思ったらこれ

ドラえもんプラス4巻「ドラえもんとドラミちゃん」P183:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

そこにドラえもんも登場し、兄弟のライバル心がむき出しになるのです。

欲しいものを実体化

『イメージ実体機』を向けた人の心の中をさぐり、欲しがるものを実体化させる効果があります。

欲しいなと思っていたものが突然目の前に現れたらビックリして嬉しがること間違いなしですよね。

アンケーターの進化版

コミック28巻に登場した『アンケーター』も、他人が欲しがるものを聞き出したり秘密をあばくことができました。

関連ひみつ道具

ただし欲しいものは自分で用意する必要があり、その点『イメージ実体機』のほうが数倍すぐれていてお手軽といえるでしょう。

高い使用料

ドラミちゃんいわく、『イメージ実体機』を使うたびに高い使用料がかかるとのこと。

イメージ実体機
いやに現実的な話

ドラえもんプラス4巻「ドラえもんとドラミちゃん」P182:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

ドラミちゃんの懐事情は不明ですが、子ども向けマンガの設定で高いというとせいぜい数千円ぐらい。おそらく1万円もいかないのではと想像します。

例えばプリンターは基本的に交換インク代で稼ぎますし、ウォーターサーバーも水代が収入源です。

未来のビジネスモデルも現代と大きく変わっていないようですね。

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