かぶってダイヤルをひねると辺り一面が雪景色!
『いつでもスキー帽』を使えばどこでもスキーの練習ができますよ。
のび太はスキーをしたいんです
今年こそスキーを滑れるようになると決めていたのび太ですが、気付くと季節はすでに春。
ドラえもんが出してくれた『いつでもスキー帽』を使えば、ダイヤルに合わせて擬似的な雪が出現します。
ドラえもん21巻「雪がなくてもスキーはできる」P7:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
しずかちゃんも誘ってスキーを練習しているところ、ジャイアンとスネ夫に『いつでもスキー帽』を奪われてしまいます。
雪面を高くしすぎたことが原因で帰れなくなってしまった2人は、泣きながら夜の町で助けを求めるのでした。
ドラえもん21巻「雪がなくてもスキーはできる」P13:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
周りは驚くこと間違いなし
雪が見えたり触れることができるのは『いつでもスキー帽』を被っている人だけなので、周りからみるとまるで宙に浮いているように見えます。
ちょっとした手品にも使えるひみつ道具といえそうです。
安全面に難あり
『いつでもスキー帽』で雪を出現させるとその高さに合わせて自分の立ち位置も上昇します。
コミックでは、東京タワーの高さまで雪を出現させたジャイアンとスネ夫が真っ逆さまに地面に落下することを恐れ、出現させた雪を消せなくなるトラブルが発生しました。
雪を消しても、せめて使用者の周辺に反重力磁場を発生させてゆっくり降ろしたり、人の慎重以上の高さで雪を設定できないような仕組みにするべきです。
未来の科学者たちは優秀な人が集まっているはずなのに、どうしてこんな簡単なことに気づかないのでしょうか?
さか道レバーと併用する
雪を出現させるだけでは雪景色が広がるだけなので、『さか道レバー』と一緒に使いましょう。
このレバーを倒すと地面が傾くため、その場にゲレンデを作り出すことが可能です。
ドラえもん21巻「雪がなくてもスキーはできる」P8:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
この2つがセットになって初めて効果的なスキー練習を実施することができますね!