上昇気流を生み出す『上昇気流マット』。
『お子さまハンググライダー』と一緒に使うと効果を発揮します。
安全な空の旅をお約束?
スネ夫の影響を受けてハンググライダーに挑戦したいのび太。
ドラえもんから『お子さまハンググライダー』を借りて空の旅を楽しもうにも、なかなか上昇気流に乗れません。
そこで『上昇気流マット』を使うことで人工的に気流を生み出し、ハンググライダーは浮かぶという原理ですね。
ところが運動神経の鈍いのび太はなぜかそれ以降うまく気流をつかめず動きが不安定になり、スネ夫のハンググライダーを見せびらかそうとしたところ、誤って家の窓ガラスに突っ込んでしまったのでした。
ドラえもん30巻「お子さまハンググライダー」P144:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
風の流れを生み出します
ハンググライダーは上昇気流をいかに素早く見つけて乗っていくかが肝となるスポーツ。
ドラえもんやしずかちゃんは天性の勘で見つけ、上手にスカイスポーツを楽しんでいましたね。
『上昇気流マット』はハンググライダー初心者にも安心してスポーツを楽しんでもらうよう配慮されたひみつ道具なのです。
プロでも気をつかう上昇気流
自然界の上昇気流は、地形や風、障害物に地熱など様々な条件が複雑に絡み合って発生しています。
本来であれば素人がそれを見つけることは困難なのですが、『上昇気流マット』はそんな複雑な作業を簡単にしてくれる効果があるのですね。
のび太のハンググライダーはぐんぐん高度を下げていましたが、無理もありません。
いきなりチャレンジしてハンググライダーを乗りこなせというほうが無茶なのですから。
マットを乗り継げ?
ハンググライダーに乗りながら、空中で『上昇気流マット』を使うことができれば半永久的に空中に漂い続けることが可能かもしれません。
訓練を重ねれば『タケコプター』いらずの空の旅も夢じゃないかもしれませんね!