入れたお賽銭の額に合わせて願い事を叶えてくれる『神さまごっこ』というひみつ道具を紹介します。
のび太神、降臨
ドラやきを3日間も食べてないことで禁断症状が出ているドラえもん。
『神さまごっこ』にお賽銭を入れてお願いすると、ごく自然な形で願いが叶ったのです。
ドラえもん36巻「神さまごっこ」P107:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これに気をよくしたのび太は神さまになりきって友達の願いを叶えてまわります。
最後はママの願いを聞き入れ、のび太がテストで人並みの成績をとってほしいという希望を叶えるため、無理やり勉強机に向かうことになってしまったのでした。
ドラえもん36巻「神さまごっこ」P113:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
小さな願いならおまかせ
『神さまごっこ』はあくまでもおもちゃなので、途方も無い夢(例:総理大臣になりたい)などを叶えることはできません。
それでも日常のちょっとした願いが叶うのであれば、お賽銭をたくさん用意して理想のライフスタイルが送れそうな気がしますね。
人助けが好きなのび太
ひみつ道具の力を利用するとはいえ、のび太は率先して世の人々を救おうと行動していることがわかります。
ドラえもん36巻「神さまごっこ」P108:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
神さまになったからといってのび太に利益があるわけではありませんが、他者貢献の気持ちが強く現れている証拠でしょうか。
金額に合わせて願いが叶います
入れたお賽銭の額に応じて叶う願い事のランクがある程度決まります。
- 10円→100円拾った
- 10円→芸能人に会ってサインをもらって握手する
- ??円→テストが90点から100点になる
- 5円→無くした財布が見つかる
- 500円→成績が人並みになる
なかには明らかに金額以上のリターンが得られているケースもありますが、神さまの気まぐれといったところでしょうか。
どうしても叶えたい夢があれば、お金に糸目をつけないスネ夫のような行動力が必要かもしれませんね。
このひみつ道具はこの巻で読めます