カラオケキング

カラオケするためのひみつ道具『カラオケキング』。

採点をおせじレベルに合わせるなど、幅広い調整が可能です。

ジャイアンと一緒にパパを助けよう

自分が雨男と疑われて以来、大好きなゴルフの前日でも憂鬱な気分ののび太のパパ。

この状況を打開すべく、ドラえもんとのび太は強烈な晴れ男を探し求め、それがジャイアンであることを突き止めます。(ジャイアンの晴れ男指数はプラス10、MAX!)

ゴルフ場に突っ立っただけではジャイアンの気分が悪くなると考え、『カラオケキング』で気を紛らわせる始末。

気分よくカラオケするジャイアン
2人の体調が心配である

ドラえもん34巻「雨男はつらいよ」P89:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

おせじレベルなどを駆使し、なんとか最後までジャイアンの気をひこうとする2人なのでした。

カラオケ好きにはたまらない!

『カラオケキング』があればいつでもどこでもカラオケを楽しむことができます。

果たしてこれはひみつ道具と呼べるのかどうか疑問が残りますが、未来の世界でもしっかりカラオケの文化が受け継がれていることはハッキリしましたね。

体調は大丈夫か?

ジャイアンの歌は不快音波を出すことで知られています。

殺人事件を疑われたり、害虫駆除に使われたり、相手を失神させたり、強烈なパワーをもつそんな彼の歌を、ドラえもんとのび太は100曲も聴き続けたのです。

しかもジャイアンとの距離、わずか1〜2mという超近距離で!

至近距離でジャイアンの歌を聴き続けるドラえもんとのび太
さすがのジャイアンでも100曲はつらかったようだ

ドラえもん34巻「雨男はつらいよ」P90:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄

事前に『耳バン』などで対策していたのかもしれませんが、それでも100曲というのはあまりにも多すぎるのではないでしょうか。

パパのためとはいえ、自らの命を危険におかしてまで助けようとう気概に感動すらおぼえます。

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