丸めた空気を野球ボールのように打つことができる『風がっせんバット』の紹介です。
ジャイアンの反撃
フー子を奪おうと襲いかかってくる嵐族との激しい戦闘が繰り広げられています。
ドラえもんは空気を丸めて相手にぶつけることができる『風がっせん手ぶくろ』で応戦しますが、効果はいまイチ。
そこで巨大な空気のかたまりを作り、『風がっせんバット』でジャイアンがそれを打つという戦法を考えました。
大長編のび太とふしぎ風つかいP76:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
これが効果てきめん!
敵の攻撃網は一気に崩れ、ドラえもんたちが優勢になるかと思いきや・・・
空気をぶっ飛ばします
『風がっせんバット』は見た目は普通のバットですが、空気のかまたりを打つことが可能です。
野球の天才であるジャイアンに使わせたら鬼に金棒!
ガンガン空気を打ち、敵に大きなダメージを与えることができるでしょう。
新しい攻撃手段
大長編で敵と戦う時の数少ない手段の1つとして『風がっせんバット』は役立ってくれそうです。
『空気砲』や『ショックガン』『ショックガン(2)』は定番の攻撃道具ですが、すぐにエネルギー切れをおこします。
『フエルミラー』で大量に増やせばいいのですが、ご都合主義でそういうわけにもいきません。
その点、空気を大きくまとめるという手間がかかるものの、『風がっせんバット』を上手に使えば空気が枯渇することもありませんし、有効な攻撃手段となるでしょう。
また、空気のかたまりは見えない点も有利に働くでしょう。
まるでジョジョの奇妙な冒険に登場するストレイキャットのスタンド能力のように、不可視の攻撃手段として活躍してくれそうですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます