『記憶とり出しレンズ』は頭の中の記憶を映像として思い出すことができるレンズです。
あのお客さんは誰?
翌日のテストに向けて珍しく集中して勉強しているのび太。
せっかくの勉強を邪魔されたくないことから、家の訪問客を次々と追っ払ってしまい、その中にママの大切な友人がいたのです。
藤子F不二雄大全集ドラえもん16巻「記憶とり出しレンズ」P700:小学館
『記憶とり出しレンズ』で思い出すことができたのはよかったのですが、のび太はレンズを使って勉強しないでもいい方法を思いつきます。
果たしてうまくいくのでしょうか。
記憶を思い出します
『記憶とり出しレンズ』は脳の中の本人でさえ思い出すことができない記憶を呼び起こすための道具です。
片目に取り付けて使う、ドラゴンボールでいうところのスカウターのような格好ですね。
思い出したいことに集中すると次々の記憶がレンズに投影される仕組みです。
他人に見せることもOK
レンズのボタンを2度押しするとプロジェクターのように映像を外に映し出すことができます。
自分の記憶を他人に説明したり、大勢で検討したいときに重宝しますね。
似たひみつ道具
記憶を無理やり思い起こさせるひみつ道具に『わすれとんかち』がありますね。
関連ひみつ道具
記憶喪失のおじさんの頭をガンガン叩いて記憶を映し出していました。
あれと比べると頭を殴る心配がなく、安全性の高いものとなっています。
このひみつ道具はこの巻で読めます