『空気が見えるめがね』をかけると『空気手ぶくろ』で作った創作品の姿が見えるようになります。
空気の芸術品
のび太が部屋に入るとドラえもんが宙に浮かんで寝ています。
実はこれ、『空気手ぶくろ』で空気ベッドを作ってその上で寝ていたのですが、『空気が見えるめがね』をかけるとのび太にも見えたのです。
ドラえもんカラー6巻「空気てぶくろ」P90:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
透明な家具や遊び道具を満喫するドラえもんとのび太。
新しい楽しみ方を発見したのでした。
空気作品が見えます
空気を使った作品を作るためには『空気が見えるめがね』は必須です。
粘土のように空気を固めて手でこねるので、自分が今なにを作っていてどんな形に仕上がっているのか確認が必要ですよね。
めがねがなくても触れることはできる
一度作品が完成してしまえば『空気が見えるめがね』が無くても空気作品に触れたり使ったりすることが可能。
ドラえもんカラー6巻「空気てぶくろ」P92:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
作品の耐久性は不明なものの、激しい使い方をしなければ家具としても使えるため、あとは慣れの問題ですね。
いわば3Dプリンターの材料が空気と考えるとわかりやすいでしょう。
これからもっと科学が発展すれば、3Dプリンターで素材を空気にした創作も可能になってくるでしょう。
見えない迷路を作ろう
空き地のように広い場所を確保し、空気で作ったたくさんの壁をならべて見えない迷路を作ると楽しそうですね。
全て手探りで移動するしかなく、ゴールはすでに見えているのに見えない壁が邪魔をする!
なんともモヤモヤした遊びかもしれませんが、スリル満点で楽しめそうです。
このひみつ道具はこの巻で読めます