空気を粘土のように丸めてこねて作品が作れる『空気手ぶくろ』を紹介します。
見えない作品つくります
のび太が部屋に入るとドラえもんが透明なベッドで寝ていて宙に浮かんだように見えます。
『空気手ぶくろ』を使ったドラえもんの創作品なのですが、これをきっかけに見えない滑り台やお城の建築を始める2人。
ドラえもんカラー6巻「空気てぶくろ」P93:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
透明な遊び場はこれからも活躍してくれることでしょう。
空気をこねます
『空気手ぶくろ』を使うと周辺の空気を粘土のようにつかみ、変形して様々なものを作ることができます。
作り手の想像力と技術次第ですが、簡易的な家具や大型の遊び道具まで活用方法は自由自在!
材料は無限に存在していますし、やりたい放題です。
強度は不明
空気をかためた時の強度は不明です。
ジャイアンが見えないお城にぶつかったとき、ゴチンとたんこぶを作っていることがわかります。
ドラえもんカラー6巻「空気てぶくろ」P95:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
石か鉄ぐらいの最低限の強度はありそうですが、実際にどれぐらいまで耐える素材なのか不明なため、いきなりビルや家を建てるのは勇気がいりますね。
撤去の方法も不明
空気で作った作品をどうやって撤去するのかもコミックでは明確に説明がありません。
どこかに傷をつけたり穴をあければ空気が抜けて消えて無くなってしまうのか?
それともボタンを押せば一瞬で消えてしまうのか?
いずれにしても撤去せず放置してしまうと見えない粗大ごみになってしまうので、取り扱いには注意したいですね。
水手ぶくろもあります
カラー5巻に登場する『水手ぶくろ』は水を『空気手ぶくろ』と同じようにこねて丸めて作品を作ります。
関連ひみつ道具
材料の確保には水辺が必要なため自由度は下がりますが、変わった資源を使う時にはあわせ技もおすすめです。
このひみつ道具はこの巻で読めます