空に浮かぶ雲を自由な形に細工することができる『雲コントローラー』を紹介します。
子どもと一緒に遊ぶときにはいいおもちゃになりますね。
目指せ!日焼けコンテストNo.1!
真っ黒に焼けたいのび太が屋根で日焼けをしていると、雲が太陽を隠して邪魔をします。
なんとか雲をどかしたいのび太の様子を見てドラえもんが取り出したのが『雲コントローラー』です。
その名の通り空に浮かぶ雲を移動させたり形を変えたり、自由に操ることができます。
ドラえもん16巻「雲ざいくで遊ぼう」P144:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
粘土のように雲を細工して遊んだりいたずらをして楽しむのび太ですが、うっかり『雲コントローラー』のスイッチを入れっぱなしで放置!
機械が焼けて故障し、辺り一面をどす黒いが覆う結果となったのでした。
ドラえもん16巻「雲ざいくで遊ぼう」P148:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
基本的には小さな子ども向けか
雲の形を変えたり位置をずらしたり、基本的には小さな子ども向けのひみつ道具ともいえる『雲コントローラー』。
親子で空を見ながら、雲でフルーツや動物を作って遊ぶと楽しそうです。
考え方が幼稚なのび太にとって、『雲コントローラー』は知的好奇心を十分に満たしてくれるおもちゃのようなものといえそうです。
ゲリラ豪雨対策に◎
現実の雲を自由にあやつることができるため、夏場のゲリラ豪雨をもたらす雲をどかすことができますね。
災害が起きる前に対処したり、今まさに危険が及ぼうとしている地域を救済するなど、世の中の役に立つひみつ道具といえそうです。
雨雲はひっきりなしにやってくるため、誰かがつきっきりで対応する必要がありますね。
すぐに壊れるので注意が必要
『雲コントローラー』の電源を入れっぱなしにすると機械が焼けてしまい、黒い煙を吐きます。
コミックではスイカを食べている間に機械が焼けてしまうというオチを迎えますが、あまりにも壊れる期間が短すぎると思いませんか?
たしかに電源を入れっぱなしで放置したのび太に責任はあるものの、とはいえスイカを食べるほんのわずかな間で壊れてしまうのはいかがなものかと思います。