自作した雲に推進力を与える『雲を動かすかざぐるま』。
これがあれば自由自在に雲で移動することができます。
空はあなたのもの
ドラえもん、のび太、しずかちゃんは『手作り雲セット』で自分たちだけの雲を作ります。
それに乗って自由に空を遊ぶためにドラえもんは『雲を動かすかざぐるま』を取り出し、雲の後ろに取り付けます。
ドラえもん39巻「手作りの雲は楽しいね」P79:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
クルクル回るかざぐるまは雲に推進力を与え、空の旅を満喫する3人。
途中、ジャイアンとスネ夫の邪魔が入りますが、ドラえもんは器用な手で恐竜を作り、2人を驚かせるのでした。
雲とセットで使いたい
『手作り雲セット』でせっかく手作りした雲は自由に動かしたいですよね。
『雲を動かすかざぐるま』があれば自由自在に雲を移動させることができ、自由きままな空の散歩を楽しめます。
強い推進力はいらない
空に浮かぶ雲は重さがほとんどないため、かざぐるまで生み出す推進力はほんの少しの力で大丈夫です。
未来の技術を使えばかざぐるま程度の面積でも強い力を生み出すことは可能ですが、今回のひみつ道具は肩の力を抜いた感じの道具ですね。
どうやって方向を決めるのか?
コミックを見る限り、『雲を動かすかざぐるま』の方向を変える装置が見当たりません。
ドラえもん39巻「手作りの雲は楽しいね」P79:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
前進はできても右転回、左転回の方法が不明なのですが、『タケコプター』に搭載されている機能と同じように、使用者の意思を読み取ってその方向に自動的に向きが変わるのかもしれません。
その流れでいけば止まったり進んだりという動作もイメージするだけで操作できるのかもしれませんね。
このひみつ道具はこの巻で読めます