『マリオネッター』を他人の頭に取り付けると、空から体を自由に操ることができます。
のび太を操ろう
宿題、草むしり、お使い、そして昼寝。のび太はやることがたくさんあります。
何に手をつけてもうまくいかない様子を見たドラえもんは『マリオネッター』でのび太の体を支配し、無理やり作業をさせるのです。
ドラえもんカラー3巻「マリオネッター」P64:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
操作する側もかなり疲れるようで、全てやりきった頃ドラえもんも体力の限界で倒れてしまいます。
のび太はドラえもんを操り、どら焼きを買いに行くのでした。
マリオネッターには逆らえません
『マリオネッター』を取り付けられた人は行動を支配されてしまいます。
操作する側は操り人形のように空から操るため『タケコプター』が必須です。
関連ひみつ道具
操作するのは意外と難しく慎重さが求められるようで、『タケコプター』のように頭で考えていることが『マリオネッター』に伝わり、相手を操作するタイプです。
ドラえもんカラー3巻「マリオネッター」P65:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
問答無用で行動
いきなり他人に体の自由を奪われてしまったら大変です。
自分の意思に反して体が動きますし、操作される側も体力と気力を奪われてしまうのです。
これが正しい行動(おつかいや草むしり)であればまだいいのですが、悪事に使われてしまうことがあれば目も当てられません。
つらい時は寝てしまおう
実は『マリオネッター』で操られているうちは、操作される側は寝ていても勝手に体が動きます。
この間、操作者にずしりと負担がかかってかなり大変になるのですが、こういう使い方も可能です。
このひみつ道具はこの巻で読めます