『ミニ探検隊』は怪しいものを見つけては逐一報告してくれる頼もしいやつです。
地下帝国の秘密をさぐれ
ドラえもんたちが侵入した謎の地下帝国は広すぎて自分たちの手だけでは負えません。
そこで『ミニ探検隊』をあちこちに放ち、怪しいものを重点的に当たっていくことにしたのです。
大長編のび太と竜の騎士P71:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
スネ夫のラジコン、怪しい建物、恐竜などあらゆるものを見つけてくる『ミニ探検隊』に翻弄されながら、ドラえもんたちは地下の秘密に迫っていきます。
かわいい目玉型のロボット
『ミニ探検隊』は目玉の形をしたロボットがミニテントの中から飛び出し、怪しいものを見つけると「ルック!ルック!」と声を発して教えてくれます。
手元のブザーが鳴るため、遠く離れていても教えてくれるので便利です。
数が多すぎると大変
主に初めて行く場所で効果を発揮する『ミニ探検隊』ですが、操作に向かわせる目玉ロボットの数は絞ったほうがいいかもしれません。
怪しいものを片っ端から報告するため、いくら人手があっても足りなくなってしまう恐れがあるのです。
操作対象の危険度は理解できない
怪しいと判断した対象物が人にとって危機を及ぼすものかどうか、『ミニ探検隊』で判断することはできません。
凶暴なティラノサウルスを報告してきた時など、それが危険とわかっていれば報告することはしなかったでしょう。
大長編のび太と竜の騎士P77:小学館てんとう虫コミックス藤子F不二雄
初期設定でそういうのは回避するようにできるかもしれませんが、作中では細かく触れられていません。
このひみつ道具はこの巻で読めます