『のびちぢみスコープ』で覗きながらダイヤルを調整すると、対象物を太くしたり細くしたりできます。
ママのダイエット
体重を気にしているママは無理なダイエットの影響でいつも不機嫌です。
ドラえもんとのび太は『のびちぢみスコープ』でママを痩せさせようと計画しますが、狙いがズレてしまってうまくいきません。
藤子F不二雄大全集ドラえもん8巻「のびちぢみスコープ」P36:小学館
様々な邪魔を乗り越えてようやくママの体重を減らせたと思ったら、ダイヤル調整が狂ってしまい、ヒョロヒョロのガリガリになってしまったのでした。
ダイヤルで調整
『のびちぢみスコープ』で対象物を視界に入れた状態でダイヤルを右に回すと細くなり、左に回すと太くなります。
相手は人や物体なんでも効果があり、実際にサイズそのものが変化するためわかりやすいですね。
違和感たっぷり
無理やり体型を変化させるため、本人はともかく、周りから見たら完全な別人に見えてしまうことは大きな問題です。
藤子F不二雄大全集ドラえもん8巻「のびちぢみスコープ」P37:小学館
これではいくら急激に体重を調整できたとしても、近いうちに体調に異変が生じる可能性もありますね。
持っている服も全然合わないでしょうし、日常生活を送る上でも大きな影響がでそうです。
ママの体重問題
ママは常日頃から体重を気にして生活しています。
『ふんわりズッシリメーター』『フトメレンズ』など、ドラえもんやドラミちゃんの協力を得ながらママの体重問題と付き合ったこともあります。
ママはストーリー中に運動をするなど目立った描写がなく、体重は気になるけど食事だけ減らして他に対策を講じていないと思われます。
落ちづらい体重にイライラして八つ当たりを受けるドラえもんとのび太、パパもかわいそうですね。
このひみつ道具はこの巻で読めます